佛教大学大学院 教育学研究科 臨床心理学専攻(通信)合格Yさん

私は、身体に痛みがある人や、延命治療が望めない人へ癒しをもたらすことに興味をもち、アロマ・マッサージセラピストとして仕事をしてきました。

仕事や、ホスピスでのボランティアを通し、クライエントが施術中に、辛さや人生や病気について語り始め、さまざまな感情が表出されることが毎日のようにありました。
このような経験を通しさまざまな身体的・心理的苦痛を抱えている人々に対しての心の専門的なケアの必要性を痛感し、
同時に緩和ケアでがん患者とその家族の支援に関わりたいと考えるようになったのが、心理職をめざそうと思ったきっかけです。
通信制の大学に編入学し、心理学の基礎は学びましたが、大学院試のレベルとは程遠く、また、私は子育てをしながらの勉強でしたので、効率よく入試までの準備をしたいとの思いから予備校を探しました。

京都コムニタスは少人数制で、きめ細やかな指導をいただけると思い、またオンデマンドのコースですと自分のペースで勉強を進められるのでお願いすることにしました。

心理学の院試の出題範囲は膨大ですが、専門の授業では、入試に必要な知識を非常にわかりやすく効率よく学べたと思います。
また、必修の授業では研究計画書や志望理由書のポイントを教えてくださり、京都コムニタスだから得られた情報が多かったように思います。
さらに、受験校の過去問で答えのわからない事例問題などがあり、質問させていただいた際にも、丁寧に模範解答を送っていただき、とても助かりました。

個人的に一番苦労したのは研究計画書です。
早めに取り掛かりましたが、テーマを決めるのに非常に時間がかかり、膨大な数の先行論文を読みました。

自分にはもう無理かもしれないという気持ちになったことも何度もありましたが、

2週間に一回担当の先生とオンライン面接をし、アドバイスを頂きながら、頭を整理し進めたことで、最終的に形にすることができました。

親身にサポートいただいたことに感謝しています。
また、出願書類(研究計画書、志望理由書、卒論の要旨、どんな心理士を目指しているか等)の準備でも、塾長の井上先生に細かく目を通していただき、
豊富な経験から説得力のあるアドバイスをいただくことができ、最終的に納得いく形にすることができました。

無事に2校から合格をいただくことができ、心理士の夢に一歩近づくことができたのは、サポートいただいた先生方、皆様のおかげだと思っております。
感謝の気持ちでいっぱいです。

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